|
|
|
|
|
|
「懸賞のつぼ★」は言わずと知れた超人気懸賞サイト。ネット上で行われているあらゆる懸賞やモニター、キャンペーンなどの情報を多種多様なジャンルや切り口で提供している。当然、広告枠の引き合いも強い。それでも運営上、空き枠はどうしても生じるもの。そこで、空き枠をアフィリエイトに有効活用して、ユーザーの嗜好とのマッチングやその広告枠の価値の確認に生かしているという。
|
|
|
|
>>「懸賞のつぼ★」の会員数は現在どのくらいでしょうか?
|
|
メールマガジンの発行部数で考えますと、PC版が約42万部、i-mode版が約8万部です。名実ともに日本最大級の懸賞サイトとして、ネットユーザーに人気の高い、ネット上の多種多様な懸賞やプレゼント、キャンペーン情報等を紹介しています。日々ユーザーのみなさんのニーズに応える情報が提供できればと考えています。
|
|
|
>>アフィリエイト・プログラムを開始したのはいつ頃でしょう? その理由は?
|
|
2001年の春頃です。当時はいわゆるドットコム系企業の不振の影響がネット広告に出ていた頃でした。が、幸い「懸賞のつぼ★」に関しては悪影響を受けてはいませんでした。そもそも「懸賞のつぼ★」を私どもの自社媒体として広告枠の取り扱いをはじめたのが2000年の冬。それ以来、おかげさまで稼働率は軒並み上がってきております。
とはいえ、広告媒体を運営する上で、つねに空き枠ゼロという状況はほぼ不可能です。そこで、空き枠を有効に活用する方法として、アフィリエイトに目をつけました。アフィリエイトによって機会損失を軽減できればと考えたわけです。
。 |
|
|
|
|
>>アフィリエイトを利用する上で工夫していることは?
|
|
空き枠の有効活用というからには成果報酬を上げねばなりません。そのカギはいかにユーザーの嗜好とマッチングしたマーチャントを選ぶか、でしょう。ユーザーの嗜好を分析し、成果に結びつきやすいと思われるマーチャントを選定すること。空き枠という制約があるとはいえ、そのページやメールマガジンの特性やレイアウト、あるいは採り上げ方などにも工夫を要するところです。そんなノウハウを磨くことです。
こうしたノウハウを蓄積できるという点には当初より期待を寄せていました。蓄積したノウハウは、広告の営業や制作のほか、コンテンツを企画していく上で、ひとつの指標にできればと考えています。
|
|
|
>>アフィリエイトによる成果報酬はどうでしょう?
|
|
手応えはまずまずです。基本的に広告枠に空き枠が出た場合の機会損失の軽減を目的としていますので、現状では十分かもしれません。
ただ、マーチャントの内容と条件によっては、枠売りの広告よりも収益が多いケースもありますね。実際、ひとつのプロモーションで数百万円の成果が出たケースもありますので。逆にマーチャントから見れば、広告枠を買った方が安くついた、ということになるんですけどね。そういうこともあって、今後も引き続き活用していければと考えています。
。 |
|
|
|
|
>>ユーザーの反応はどうでしょう?
|
|
アフィリエイトによってユーザーの反応がどう変わるかについて、現時点ではそう言うのに十分なデータ・事例を持ち合わせてはいません。ただ、ユーザーの嗜好とのマッチングの度合によって、サイトの価値を高めることはできるでしょう。もちろん、マーチャントの業種やサイトの構成等にもよるところが大きいでしょうね。
ところで、アフィリエイトは成果報酬なので、自社広告枠を通して実際にどのくらいの割合で実際のアクションまで結びついているか、というデータも蓄積することができます。これによって自社広告枠の真価を確認することができるでしょう。
|
|
|
|
|
>>「懸賞のつぼ★」において、今後アフィリエイトをどのように位置付けていきますか?
また、今後の課題は何でしょう? |
|
これまで通り、通常の枠売りの広告が基本で、アフィリエイトは空き枠が出た場合のみ利用することになります。このように目的に応じて優先順位を変えられるのもアフィリエイトの魅力でしょうね。
さて、「懸賞のつぼ★」の場合、空き枠のコンテンツとして掲載するときの活用方法の模索が課題となります。成果報酬を高める工夫、つまりはユーザーに訴求し、サイトの価値を向上させる工夫です。
|
|
|
>>トラフィックゲートを利用するメリットを教えてください。また、今後トラフィックゲートに何を期待しますか?
|
|
メリットは、ユーザーにとっても親しみの深いナショナル・クライアントがマーチャントになっていることです。ユーザーにとって利用しやすく有益なコンテンツとなりうると同時に、アフィリエイトサイト側のメジャー感の創出にもつながるでしょう。
今後は、より成果報酬単価の高いマーチャントの開拓や、マーチャントによるプレゼントキャンペーンの展開が増えることです。とくにキャンペーンについては、実施を告知してくれるシステムもあることですし、懸賞サイトであるだけにマッチングの幅がぐっと広がるものと期待しています
|
|
|
|
|
|
|
|